無職である、独身である。人生何度目かのスゴロクは始まったばかり。見ていきなせぇ笑いなせぇ。あきらめるのはまだ早い。 、、、の第二部 すっかり無職でなくなったおれっちの、右も左もわからねえ金融業界裸一貫進む様、とくとご覧あれ!
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一歩進む その2
私は人に物を教えるのが好きである。なんとなれば偉そうな態度をとっても怒られないからである。私は経済力も社会的地位も伴侶も持たず人間的にも優れているわけではないので全く偉くはない。偉くはないので仕方なく偉そうにするしかないのである。しかしながら無根拠に偉そうにしている人間はえてして嫌われる。私は偉そうにはしたいが嫌われたくはないので自ずとそのようにしていても嫌われることのない立場をとりたがる。そういう目的を満たしてくれてしかも私にとって手っ取り早いのが“物を教える”という立場なのである。
私はそういう矮小な器の持ち主であるので、これを読んでいる2,3の実際の私の生徒にはもしかすると逃げられてしまうかもしれないが、こうして赤裸々に語ってしまう正直さを考慮して笑って許して欲しいと願う。ほんとに願う。

英会話の講師といっても大手はたいてい外人しか雇ってはいない。たまに日本人講師を雇っているところもあるが、それも“豊富な経験”の持ち主しか雇っていない。またしても私の社会復帰を阻むものは“経験”であった。こればっかりはいかんともしがたい。面接官のオヤジに、“働いた経験はないけれども、女性の経験だったらあんたの100倍はあるんでぃ!バッキャロー”と叫んだところで“出口はあちらです”などといなせに扱われるのがオチなので、生徒は手前ぇで探すことにした。
その際私は世間の英会話教室の授業料の相場をリサーチし、どこよりも安い金額を設定した。経験もコネも教室もない私にはそうするしかないのであった。
会う人会う人に“英会話やらない?”“英語しゃべりたくない?”“外人の彼女欲しくない?”と言ってまわったところ、生徒は意外にもあっさり見つかった。こういう場合の私は節操がない。知り合いにはその知り合いにも訪ねてもらい、近所の人にも勧誘してまわり、友人の親をも勧誘し、しまいには散歩中の犬や昼寝中の猫にまで勧誘をおこなった。単価が安い分たくさん働かなければいかんのである。
だがあまりに授業料を安く設定してしまったがために、正直あまりまとまったお金にはならない。おそらくこの先英会話講師は趣味になっていくであろうと思う。だが偉くない私は定期的に偉そうにはしていたいのでやめることはない。

またもや大きく回り道をしてきたが、本題に入る。その2も終盤になって本題に入るという計画性のなさは、もはや私の属性であるのであまり突っ込まないで欲しい。
めでたく“消極的ニート”からバイト君になった私だが、それでは全然生活していくに十分なお金は稼げないのである。これから本格化する就職活動にだって、それなりにお金はかかるのである。

やはりもっと安定したバイトをせねばなるまいな。
そう考えた私はこれまた唯一学生時代のバイト歴が生かせそうなアルバイト、つまり塾の講師のバイトを探した。私は若い頃、暴走族のニーチャンたちと道路工事をする傍ら、学習塾で小学生を爆笑させ、家庭教師として高校生の母堂を誘惑していたのであった。

いそいそと真新しいスーツに身を包み学習塾の面接に向かったのは、台風の傷跡残る金曜日の昼下がりであった。
面接の模様は大して面白くないので省くが、採用の電話が来たのが昨日。私ははれて少々まともなバイトの職を得たのである。しかしながら依然として生活にかかるすべてをまかないきることは出来ないので、私独自の解釈に基づき今だ“フリーター”を名乗ることは出来ない。しかしながら以前のバイト君よりは随分とましになるのはたしかなので今日から私は、サイヤ人ならぬ“バイト君2”を名乗ることにする。

スゴロク盤上でも久しぶりに一歩進んだと見てよいのではないかと思うが、どうだろう?

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2008/11/16(日) 13:45:12 | URL | #-[ 編集]
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